KLXのスピードメーターケーブル。
被覆の劣化で亀裂だらけになり、応急処置でビニールテープを巻いていた。
巻き直しに重ね巻きと度々の補修。
見た目も悪いしどうにかせんと。
かと言って純正部品はとても買う気になれないほど高価。 中古だといずれ二の舞いを踏むのも明らかやし、ホムセンにあるもので安く済ませられないかと考えた。
切開は慎重に。
けど3回は「あっ!」ってなった。
被覆は既にぼろぼろのパラパラで、テープを剥がせばくっ付いて取れるくらい劣化していました。
防水カプラーも割れてるのでこれも交換。
かすり傷もあったが、辛うじて無事ということでw
カプラーから端子を抜き、端子際で配線をカット。偶然にも同型のカプラーだったので、割れてる方だけ交換しました。
さて
新しい被覆には
当初は燃料チューブを考えていたが、ホムセンへ買い出しに行くと
シリコンチューブなるものが置いてあり、ピンクの燃料チューブより耐熱温度が優れてるのでこちらを購入。
1メートルあれば十分足ります。
チューブの中にシリコンオイルを垂らして配線を通す。
針金を使って通すのもアリですな。
更にチューブの外に
収縮チューブを被せる。これもシリコンオイルで滑りを良くすれば簡単に通せる。
見た目はいい仕上がりになったと思う。耐久性とか強度は知らんけど。
念のためにシリコンチューブの両端はコーキングで防水処理をしています。
そうそう
燃料チューブとシリコンチューブをヒートガンで熱して耐熱検証もしてみました。
燃料チューブは溶けましたよ。
でも10秒近く熱してから溶け出したので、収縮チューブを熱する程度なら燃料チューブでも大丈夫かもしれないですな。
さて
他にもゴソゴソ弄ったところを書き記しておこう。
エンジンからのガチャガチャ音が耳障りレベルになってきたので
カムチェーンテンショナーを一コマ押し出した。2年前にカムチェーンを新品に交換してから初めての手動調整。走行距離にして14000km。
異音のしないエンジンは静かで心地よい。
新製品のプラグにも手を出してみた。
加速が0.2秒速くなったw
汚れてくすんだリアキャリパーを
ガラスビーズでリフレッシュ。
キャブも夏仕様にメインジェットを交換。#160から#155へ。
立秋過ぎたけど(^^;
しかし暦の上では秋とは言え、まだまだ暑い日が続きそうですな。
暑がりなワシはバイクに乗る気力も湧かず…というか顔汗がぱねぇから一日乗ると必ずヘルメットのインナーを洗わなきゃいけなくなる。これがめんどくさい。
早く涼しくなって欲しいものです。